県外出身学生に無料提供「静岡おでん」で元気に(静岡県)(静岡放送(SBS))

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 新型コロナの影響で帰省ができない大学生に静岡の味を楽しんでもらおうと「静岡おでん」を無料で提供するプロジェクトがスタートしました。 <おがわ 中津川真生子さん>「静岡のおでん、このだし粉をかけて食べる」  このプロジェクトは静岡おでんの老舗「おがわ」が、新型コロナの影響で帰省できず、県内に留まっている学生に静岡名物を味わってもらおうと企画し、県立大学・静岡大学の学生が一緒に立ち上げました。 <秋田出身の学生>「友達はいるけど、大学もオンラインで会えなかったりしているので、来てみようかなと思って」 <おがわ 中津川真生子さん>「実家に帰れず、静岡でオンライン授業を受けている、アルバイトも無いという子たちに、静岡の名物であるおでんを、一食でも差し上げて、元気を出してもらえたらいいなという想い」  対象となるのは、県立大学、静岡大学に通う県外出身の学生で、学生証を提示するとおでん5本を無料で食べることができます。密になるのを避けるため、出身地によって利用できる日を分けていて、初日の6月22日は北海道・東北・北関東出身の学生らが「おがわ」を訪れました。 <宮城出身の学生>「黒はんぺんて初めて食べたんですけど、おいしいです」  しかし、初日は学生は数人しか姿を見せませんでした。新型コロナの影響で、県立大学・静岡大学ともにオンライン授業が中心で、学生同士が顔を合わせる機会はほとんどなく、支援したい学生たちにプロジェクトを告知できていないのです。 <県立大学国際関係学部4年生 佐藤遼一さん>「大学の中で人が集まることができない以上、大学での広報はできなかったし、肝心な新入生などに情報が行きわたっていない。今日これを知った方でも、あす以降、来てもらえたらうれしい」  プロジェクトは26日金曜日までで、23日は関東・東海・中部地方出身の学生が対象となっています。

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(2020/06/22)