サッカー女子W杯招致断念「厳しい状況」2番手評価(日刊スポーツ)
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日本サッカー協会(JFA)は22日、23年女子ワールドカップ(W杯)の招致活動から撤退することを発表した。同日に臨時理事会を開き、決定した。国際サッカー連盟(FIFA)は25日の理事会で開催地を決める予定だった。
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田嶋幸三会長はJFAを通じてコメントを発表。FIFAが現地視察などを基に10日に公表した評価報告書で、日本が共催を目指すオーストラリア・ニュージーランドに次ぐ2番手だったことなどを撤退の理由に挙げ「今回の招致レースにおける日本の状況は決して楽観視できるものではなく、さらに厳しい状況になっていると言わざるを得ません。今回予想される結果を冷静に見極めながら、今後、長期的な視点で日本のプレゼンスをいかに高めていくか、世界の女子サッカーをリードし、日本としてどのように世界に貢献をしていくのかを含め、戦略的に考え、実行していかなければなりません」などとコメントした。