01年マリナーズ栄光は「イチロー主導」で怪物級に(日刊スポーツ)

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MLB公式サイトが、ファンの心に鮮やかな印象を残した年をファンから募り紹介している企画で、2001年をピックアップ。イチロー氏がメジャーデビューし、ア・リーグMVPと新人王に輝いたシーズンについて、マリナーズは同氏主導のもとで輝いたとつづった。 【写真】01年4月、開幕戦アスレチックス戦でイチローはメジャー初安打を中前に放つ 同サイトはこの年について、9月11日に同時多発テロ事件が発生したこともあり、リクエストが最も多かったシーズンだとコメント。事件に関連して球界でも様々な動きがあったが、それ以外にもMLBの歴史を飾る大きな出来事が5つあったとし、その1つがイチロー氏の活躍だと述べた。 この年のマリナーズは、レギュラーシーズン最多勝利を挙げ、オールスターゲームには8選手を送り込むなど、史上屈指の強さを誇った。同サイトは「マリナーズはイチロー主導のもと、歴代最高シーズンの1つを過ごした。イチローは日本出身の野手がメジャーで生き残るだけでなく、成功することもできると証明した」とコメント。 さらに「イチローは打率3割5分、56盗塁をマークし、アレックス・ロドリゲスが去ったマリナーズをメジャータイ記録の116勝を挙げるという、怪物級のチームへと変容させた」とし、イチロー氏の貢献度の高さを伝えている。

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(2020/06/22)