サカナクションはなぜ名曲を生み出し続けられる? ライゾマ・真鍋大度&長谷川白紙が魅力を語る(J-WAVE NEWS)

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真鍋はサカナクションの演出を手掛けるなど、これまでに何度も一緒に仕事をしてきた間柄だ。そんな真鍋が、サカナクションとの出会いを振り返った。 真鍋:直接会って話したのは2014年だと思います。最初は『アルクアラウンド』のMVを関 和亮くんという友人の映像監督が担当していて、「すごく面白いバンドがいるんだよ」と言っていたことがきっかけです。まだそんなにみんなが知らないときだったと思いますが、それで「面白いね」とMVのお手伝いしたのが初めてですね。 グローバー:『アルクアラウンド』のMVで、サカナクションを知ったという方も多かったですから。まず音を聴いて、どのようなところに惹かれましたか? 真鍋:そのときから「メロディがすごくいいな」と思っていました。その印象は今でも変わりません。関くんは毎回変わったMVを作る人で、その中の本当に一部だけをライゾマティクスでお手伝いしました。僕はメロディがすごく印象的でしたが、関くんは歌詞がすごく印象的だったようで、歌詞を面白く見せるリリックビデオを作るというので、彼がやりました。 グローバー:長谷川さんも『アルクアラウンド』のMVはお好きですか? 長谷川:サカナクションのMVだと、たぶんあれが最初に観た作品で衝撃でした。たしか中学生のころに観て「うわ、こんな世界があるんだ」と、だいぶ興奮しました。 グローバー:この作品が、真鍋さんとサカナクションとのファーストコンタクトになったわけですね。 真鍋:そうですね。ちょっとだけ接点ができたという感じですね。 長谷川が最初に購入した作品は、サカナクションのサードアルバム『シンシロ』。真鍋もアルバムのなかで一番好きだと語る。 真鍋:よく聴いたなという感じがします。『ネイティブダンサー』がMVも含めて好きです。 真鍋:僕はMVの仕事自体は全然やっていませんが、ライブの仕事は何回かやらせてもらっているんです。ライブで必ずやる曲がこの中に入ってるので、それですごく印象が強いです。 グローバー:長谷川さんは『シンシロ』のポイントはありますか? 長谷川:もちろん『ネイティブダンサー』も素晴らしいです。途中のドラムはディストーションがかかってブレイクビーツみたいに聴こえるというのも、当時の自分にとってはめちゃくちゃ新鮮でした。今でも聴いている『涙ディライト』という曲が入ってるんですけど、それがだいぶ

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(2020/06/21)