新型コロナの影響でネットスーパーのユーザーが急上昇 1位はコストコ、楽天西友は経済圏内の回遊が強みか(ねとらぼ)
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こちらは、昨年4月から1年間の、4サービスのサイトのユーザー数の推移です。
ランキング調査でも前月比が上昇していたことに触れましたが、4サービスの1年間の推移を見ても、いずれも右肩上がりでした。いずれも、中国での新型コロナ感染が広がり、日本でも心配の声が上がり始めた1月ごろから著しくユーザーが増加しています。
現在の情勢の中、ネットスーパー各社も対応を進めています。例えばイオンは新型コロナの感染拡大を受け、非対面で商品を受け渡す「置き配」や、店舗の駐車場で商品を受け取る「ドライブスルー受け取り」など、ネットスーパーのサービスを拡充させています。
また、2019年11月にはイギリス企業Ocadoとパートナーシップを結び、AIを活用した次世代ネットスーパーを立ち上げると発表していました。当初の計画より進めていたネットスーパーの強化に加え、新型コロナの影響でオンラインへのシフトが加速すると想定し、一層サービスの充実を図る考えだといいます。(参考:『イオンは「新型コロナ後」に備え オンラインへのシフト加速と想定』)
1位のコストコは、昨年12月にオンラインでの販売をスタート。待望の公式オンラインストアという話題性もあり、開始月には特に多くのユーザーが集まりました。翌月には一旦落ち着いたものの、その勢いは一過性のものではありませんでした。他のサービスと同様、新型コロナの影響が出始めた頃からグングンと成長し、4月にはオープン時以上のユーザーを獲得しています。