中学校時代の冤罪を胸に抱えて生き続ける「かぐや様は告らせたい?」11話 石上、一人ぼっちの戦い(ねとらぼ)

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 石上は登場時からどちらかというとネガティブで性格暗め、斜に構えたキャラとして描かれていました。それだけならまだしも、同学年の男女両方から嫌悪の目で見られる孤立した存在。一応ギャグ漫画だしそういうネタなのかと思いきやガチな様子。なのに学校生徒みんなの憧れの的である生徒会に在籍しているのは、ちょっと違和感があります。   その理由の全てがアニメ二期11話で語られます。原作でもこのエピソードは大きなターニングポイントの一つ。石上、御行、かぐや、伊井野、藤原書記その他いろいろな人の青春を変えていきます。  体育祭でリレーのアンカーになった石上。周囲の生徒から露骨すぎるイヤミが飛んできます。このコマを見るといじめもいいところなのですが、これについては10話にも出てきた大仏(おさらぎ)こばちの考察が的確。  大仏「人は自分の為にそこまでは怒らない 誰かの為になら簡単に悪魔にでもなる」  周囲の生徒の間では、「ストーキング(冤罪)」「同級生への暴力行為(事実)」、そして「被害者の存在」のセットで、石上に対しては悪魔になってもOKという風潮ができてしまっています。  石上が中学生時代に傷ついた鍵となる少女、大友京子(おおとも・きょうこ)。石上曰く「僕の失敗の象徴」。高校の体育祭に顔を出し、「楽しそうにやってるんだ 石上くん」と冷淡な一言を残して、去っていきます。これにより、石上の盛り上がっていたテンションは一気にボロボロに。  起きた事実と、冤罪と、彼が否定していない理由を追っていきます。

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(2020/06/21)