収束見えぬ不安感…イライラや飲酒増 ストレス対処へ「早期対応」チラシで呼び掛け 静岡県東部健康福祉センター(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

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 新型コロナウイルスの影響による生活環境の変化を受け、県東部健康福祉センターへの相談が増えている。新型コロナ感染防止対策を図る「新しい生活様式」の導入や、収束の見通せない不安感から生じる相談が多いといい、担当者は「自身の心や体調の変化に気づき、早めの対処を心がけてほしい」と呼び掛けている。  同センターによると、6月に入ってから増加が目立ち、125件ほどの問い合わせがあった。「子どもの休校で自分の時間が取れずイライラしてしまう」「家にいる時間が増え自宅での飲酒量が多くなってしまった」などの相談が寄せられているという。こうした心の不調やストレスに対処するため、具体的な方法などを伝えるチラシを作製し、早期対応を呼び掛けている。  チラシはA4判。一般県民用と医療従事者ら支援者用、感染者・濃厚接触者用の3種類あり、計約8500枚を用意した。共通して掲載した「不調チェック」では、不安や緊張が強い▽疲れやすい▽考えがまとまらない-などの16項目を挙げ、自身の気持ちや体、考え方の変化に気づくよう促した。ストレスへの対処として、いつも通りの生活リズムに整える▽たくさんの情報から信頼できる情報を収集する―などを例示した。  チラシは同センターのホームページで公開しているほか、県東部保健所管内の市町や医療機関、警察署などに配架している。

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(2020/06/21)