脇本雄太が完全優勝「五輪延期から気持ち切り替えて頑張る」/和歌山競輪:高松宮記念杯競輪(ABEMA TIMES)

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<和歌山競輪:高松宮記念杯競輪>G1◇12R S級決勝◇21日  東京五輪代表に内定している脇本雄太(福井)の完全優勝がかかった決勝戦。同じく五輪代表内定の新田祐大(福島)、昨年のグランプリ覇者の佐藤慎太郎(福島)などS級S班が5人揃うなど、無観客開催にするには惜しいほど豪華な顔ぶれとなった。 【映像】脇本雄太が完全優勝  打鐘前、7番手から人気の脇本が仕掛けて先頭へ。最終2マーク、後方から松浦悠士(広島)が捲って迫るも、脇本のマークにつけていた稲川翔(大阪)のけん制もありあと一歩届かず。脇本が逃げ切り、高松宮記念杯では23年ぶりとなる完全優勝を飾った。  2着には松浦悠士(広島)と即席ラインを組む作戦が見事ハマった和田健太郎(千葉)が。3着には見せ場を作った松浦が入り、2車単は7番人気の2-9。1800円。3連単は13番人気の2-9-3。4740円と、人気の脇本が優勝したこともあり固めの決着となった。  プレッシャーを跳ねのけて完全Vを飾った脇本は、「自分が後ろ受けになるのは想定していたけど、どこで仕掛けようかと。(松浦が迫ったが)バックのほうで見えていたけど、ラインの力を信じて前に踏みました。(完全優勝は)自分では意識していなかった。でもこうして先行逃げ切りでG1を優勝できて嬉しい。オリンピックは来年に延期したけど、今年は日本の競輪で頑張って、またこのような場に立てるように頑張ります」と、五輪延期から気持ちを切り替えて、競輪への意気込みを語った。

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(2020/06/21)