「恐怖の怪我だ」アーセナル守護神が敵FWとの激突でショッキングな負傷交代。担架の上から“加害者”に激怒(SOCCER DIGEST Web)
【リンク先抜粋】
チャンピオンズ・リーグの出場権獲得を目指すチームにとっては、あまりに痛い離脱となりそうだ。
【動画&写真】レノとモパイが激突…衝撃の負傷シーン&担架の上から激怒する守護神の様子はこちら
現地時間6月20日に開催されたプレミアリーグ第30節で、アーセナルはブライトンと敵地で対戦。0‐0で迎えた36分だった。
ブライトンが送り込んだロングボールに対し、アーセナルのGKベルント・レノが前に出てエリア内でキャッチ。その瞬間だった。遅れて突っ込んできたニール・モパイと衝突し、着地の際に右足を痛めて、ピッチに倒れ込んだのだ。
激痛に顔を歪めたドイツ代表守護神は、5分あまり応急処置をした後、担架でピッチの外へ運ばれ交代を余儀なくされた。その際、近寄ってきたモパイを指さし、怒りを露わにしたことからも、その怪我の深刻さが窺い知れた。
この負傷シーンを「恐怖の怪我」と伝えた英紙『The SUN』は、アーセナルのミケル・アルテタ監督の試合後のコメントを紹介している。
「見た感じは良くなかった。でも、まだ何も分からない。私のところからは遠すぎて、よく分からなかった。モパイは意図的にやったのでないと思う」
“加害者”になってしまったフランス人FWは試合後、ハーフタイム中に敵将に謝罪したことを明かし、「怪我をさせるつもりはなかった。本当に申し訳ない。彼の早期回復を願っている」と改めて謝意を示したうえで、こうコメントしている。
「アーセナルの何人かの選手は、もっと謙虚になったほうがいい。いろいろ言ってきたよ」
試合終了間際に、そのモパイに決勝点となるゴールを決められ、1-2で敗れたアーセナル。怪我人続出のなか、不動の守護神の故障、再開後連敗と厳しい状況に追い込まれている。
構成●サッカーダイジェスト編集部Web編集部