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県内の農業団体が県選出国会議員に対し、新型コロナウイルスの影響による経済・補償対策について緊急要請をしました。 「県内の農家の要望書です　よろしくお願いします」（ＪＡ熊本中央会・連合会） 緊急要請したのは、ＪＡグルーブ熊本と県農業者政治連盟で、数か月ぶりに地元に帰った県選出の国会議員たちと懇談しました。 要請にたった宮本隆幸会長は「熊本地震に続き、新型コロナウイルスによる打撃で生産者は苦難にあえいでいる。心が折れないよう国からのさらなる支援をお願いしたい」と述べました。 具体的には販売価格が低迷している生産物への支援対策やセーフティネット資金の貸付期間の延長などを要望しました。 「秋以降もどう影響が出るのかまだ、今の時点では即断でないので、非常に緊張感をもってこれ以降の（支援）展開をしていかなくてはいけない」（野田毅衆議院議員）

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(2020/06/21)