日本ハム杉浦4回0封も毎回走者「必死に1球1球」(日刊スポーツ)

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<西武2-12日本ハム>◇21日◇メットライフドーム 粘りに粘った今季初マウンドだった。日本ハム杉浦稔大投手(28)が、西武3回戦(メットライフドーム)に先発。 【写真】日本ハム先発の杉浦 球をリリースする瞬間のピッチングフォーム 4回を無失点に抑えたが、毎回走者を背負う内容に「良いところはなく、とりあえずリードした状態を保てたことが唯一の救いです」と反省が口をついて出た。 西武栗山に浴びた右前打と2つの四球で2死満塁とされた2回は、スパンジェンバーグの大飛球が右翼フェンス直前で失速し、難を逃れた。最大のピンチは4回。中村、栗山の連打と四球で再び満塁、それも無死の窮地に立った。 それでも開幕カードを託された杉浦は、自慢の直球とフォークのコンビネーションで踏ん張った。金子を143キロまっすぐで詰まらせて遊飛に打ち取ると、続くスパンジェンバーグ、源田は追い込んでからのフォークで連続三振。「ランナーを出して、かなり苦しいピッチングになりましたが、どんな抑え方でもいいからチームの勝ちを消さないよう必死に1球1球投げました」と、がむしゃらに腕を振った。 球数が96球に達し、リードを守って4回で降板。表情はさえなかったが、チームの勝利につながる粘投だった。

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(2020/06/21)