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◆ＪＥＲＡセ・リーグ　巨人７―１阪神（２１日・東京ドーム） 　巨人のエンジェル・サンチェス投手（３０）が１９日、阪神戦で来日初先発。６回途中１失点で初登板初勝利を挙げた。 　練習試合、オープン戦では失点を重ねて不安視されていたが、初回の近本の先頭打者本塁打による１失点だけで粘った。 　開幕投手の菅野が７回２失点、２戦目の田口が５回１失点の好投で白星がついたのに続き、３試合連続の先発勝利。球団では９８年の桑田、ガルベス、斎藤雅以来２２年ぶりの好スタートとなった。 　宮本投手チーフコーチは「サンチェスには何も気にすることはないよ、思う存分やってきなさいよと（伝えた）。そういった意味では菅野と田口がよくやってくれた。あの２人が勝ってくれたから。先発ピッチャーに勝ち星がつくというのが何よりですよ。チームが乗っていける」と話した。

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(2020/06/21)