「探究」が変える!高校の授業と大学入試(ベネッセ 教育情報サイト)

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2020年度から本格的に始まるとされる「高大接続改革」では21年1月から大学入試センター試験が「大学入学共通テスト」に衣替えすることが注目されていますが、高大接続改革はあくまで高校教育、大学教育、大学入学者選抜を三位一体で改革するものであること、そして入学者選抜改革は、共通試験だけでなく各大学の個別試験も含め、受験生が高校で身につけてきた「学力の3要素」((1)知識・技能(2)思考力・判断力・表現力(3)主体性・多様性・協働性)をすべて評価して入学者を選び、大学でさらに伸ばすためのものであることを、見逃してはいけません。 同日午後に行われた全体会3のテーマは、まさに「大学入試における主体性評価手法」でした。会場となった関西学院大学は、文部科学省からの委託を受けて主体性等評価の在り方を他大学と一緒に検討し、高校生活の活動を記録・振り返りできる高大接続ポータルサイト「ジャパンeポートフォリオ」(運営:一般社団法人教育情報管理機構)の稼働につながっています。 高校の探究活動などで培った思考力や主体性など幅広い学力をどう評価して伸ばし、ますます変化の激しくなる今後の社会で大いに活躍できるような子どもたちにしていけるか。それこそが高大接続改革で問われていることであり、高校と大学の関係者、そして社会が一体となって改革を進めていく必要があると言えます。 (筆者:渡辺敦司) ※全国大学入学者選抜研究連絡協議会(入研協) https://www.dnc.ac.jp/research/nyukenkyou/index.html ※高大接続改革(文部科学省ホームページ) http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/koudai/index.htm

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(2020/06/21)