【ゲームで英語漬け:Game*Spark的学習術】第16回『バースデイズ・ザ・ビギニング』Big Fiveを乗り越えろ! ハコニワで再現する38億年の生命史(Game Spark)

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今回は、『牧場物語』の和田康宏氏の手がけるどこか初期PS時代を思わせる生物史シミュレーション『バースデイズ・ザ・ビギニング』を取り上げます。プレイヤーの役割は生物を育てる箱庭を管理し、気候のコントロールで新たな種を生み出していくこと。時には非情にも大量絶滅を引き起こさなければならず、地球の歴史が大まかに分かるようになっています。 関連画像を見る 練習問題の解答 ONE PLANET ONE HUMAN RACE:スティーヴン・ホーキング、世界経済フォーラム年次総会2015“Hope for Humanity”と題されたこのメッセージは、地球上の全体の問題を話し合う会議の場で発表されました。国家、人種の分断を乗り越え、一つの「人類」となるべきだという言葉です。博士の死後、このメッセージはブラックホールに向けて照射され、3500年後に到達する予定です。 Let‘s Play in English:初見で読める? ひたすら学名を覚えるのみ このゲームでできることは、地形の上げ下げだけ。とても単純です。しかしそれによって引き起こされる大規模な気候変動が、ハコニワ世界の生命を絶滅に至らしめ、再び新たな種を生み出します。約300種類にも及ぶ種のうち、そのほとんどは学名で呼ばれる古生物です。 日本語版では和名であっても、英語版ではほとんどが学名表記に変更されています。カタカナで書いてあっても覚えるのが大変なのに、ギリシャ語、ラテン語読みの学名をアルファベットの字面でみるとまず分かりません。幸いゲームシステム自体で覚えることは少ないので、連鎖する誕生を眺めながら繰り返し名前を目に焼き付けていきましょう。 分解して覚える学術名 一回見ただけではなかなか覚えられない生き物の学名。馴染みがないので難しそうに見えますが、そのほとんどが特徴を表す語を組み合わせたものです。例えば最初期の陸上生物「Ichthyostega(イクチオステガ)」は、「Ichthyo」と「Stega」に分けることができます。「Ichthyo」は魚類、「Stega」は覆われたという意味のギリシャ語で、「鎧をまとった魚」がイクチオステガの語源となります。このうち、同じ「Stega」を名前に持つものでおなじみなのが、恐竜の「Stegosaurus(ステゴサウルス)」です。「Saurus」はトカゲを意味し、恐

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(2020/06/21)