韓米高官 対北朝鮮で協議=「情勢厳しい」(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の李度勲(イ・ドフン)朝鮮半島平和交渉本部長が米国でビーガン国務副長官(北朝鮮担当特別代表)と会談し、20日に帰国した。北朝鮮が韓国への軍事行動を示唆して朝鮮半島の緊張が高まっている中、新型コロナウイルスが収束していない状況でも対面で会談し、協議内容に関心が集まっている。  韓国の外交筋らによると、李氏は18日(現地時間)、ビーガン氏ら米政府関係者に会い、朝鮮半島情勢の悪化を防ぐための対応策を議論した。韓国外交部は協議内容を明らかにしていないが、両氏は朝鮮半島情勢が厳しいとの認識で一致したようだ。外交筋は「朝鮮半島の状況評価と北の情勢に関する認識を共有した」としながらも、「具体的な協議内容は公開できない」と述べた。  中国など周辺国と連携する方法について議論した可能性もある。李氏は帰国後、仁川国際空港で記者団に対し、中国、日本などとの調整があったかどうかについて「引き続き意思疎通している」と述べた。  会談では北朝鮮制裁の緩和などは主な議題ではなかったようだ。情報機関・国家情報院のシンクタンク、国家安保戦略研究院のチョ・ソンリョル諮問研究委員は「今すぐは対北制裁の緩和は議論されないと思う。全般的な意見交換とともに、状況悪化を防ぐための周辺国との対話努力が議論されたとみられる」と述べた。

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(2020/06/21)