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きょうは、1年の中で昼が最も長い「夏至」です。きょうの県内は、雲が多いものの日差しが降り注ぐ時間もあり、梅雨の晴れ間となりました。 「あじさい寺」の名で親しまれている嵐山町越畑の金泉寺では、100種類以上・5800株のあじさいが見ごろを迎え境内を彩っています。寺のアジサイは、45年ほど前、住職の塚本智雄さんが訪れる人たちの心の癒やしになるようにと植えはじめ、年々、数を増やしてきました。ことしは、気温の高い日が多かった影響で、開花は例年より1週間以上早いそうですが、春先に、雨に恵まれたため多くの花を付けています。 しかし、ことしは新型コロナウイルス感染予防の観点から関係者以外の入場を禁止、あじさいの見学も中止しています。塚本住職は、「ことしはとてもきれいに咲いたが、見学を中止にしなければならずとても残念。来年を楽しみにしてほしい」と話しています。

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(2020/06/21)