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◆「ＪＥＲＡセ・リーグ公式戦」ＤｅＮＡ２×―１広島（２１日・横浜） 　ＤｅＮＡが、宮崎敏郎三塁手（３１）の逆転サヨナラ打を放って今季初白星を手にした。 　広島のドラフト１位右腕・森下の前に沈黙。７回まで１点も奪うことが出来なかった。０―１で、２００９年以来１１年ぶりの開幕３連敗もみえてきた９回。３番手の守護神・スコットからソト、佐野、ロペスのクリーンアップ３人の連打で無死満塁のチャンスを作ると、宮崎が右中間へのサヨナラ二塁打で試合を決めた。 　宮崎は「みんながつないでくれたので、後ろにつなぐ気持ちで入った。この１勝で勢いに乗っていければいいかなと思います」と納得。通常のシーズンのような派手なチームメートからの祝福はなかったが「ワーッと行きたいけど、エアハイタッチで十分でした」と笑っていた。 　ラミレス監督は「ハッピーです。非常にいい勝ち方が出来たと思う。ハッピーファーザーズデー！」と嬉しそうだった。

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(2020/06/21)