もしかしてコロナうつ?ある日、起き上がれなくなったら…(Suits-woman.jp)

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宮田裕子さん(仮名・37歳)は、6歳の娘を育てながら、衣料品メーカーの販売員として働いていました。しかし、今年3月の終わり心から、コロナの影響が仕事に出始めたそうです。 「私が働いていた店舗は、駅ビルの店舗に入っていました。アクセスが良いため、海外からの観光客や仕事帰りのOLなどで遅い時間帯まで混んでいました。しかし、新型コロナウイルスの感染者が増えだした3月末から、どんどんお客さんが減ってきました。私は時間給制のパートタイム社員だったので、シフトも減らすように上から指示をされました」 裕子さんは、広告代理店に勤めている会社員の夫と昨年、マンションを購入したばかり。ローンもあと数十年分残っています。緊急事態宣言後、夫の仕事もテレワークで、ずっと在宅になってしまったそうです。 「娘の保育園は卒園式が二度延期となり、卒園証書を渡すだけの簡素な式になりました。夫はその頃、体調を崩して、38度9分の熱が出て咳も酷かったので卒園式には参列できなかったんです。念のために自宅内で、別室で暮らしていました。夫の仕事もテレワークが中心となり、新規案件のキャンセルが相次ぎ不安になっていました。 小学校の入学式も、できるかどうか不透明な中、目が覚めると起き上がれないほどのめまいに襲われたんです。日付もきちんと覚えています。3月31日。まだ緊急事態宣言の前でした……」 誰しもが、予期せぬ新型コロナウイルスという未知なる事態に不安を抱いていた頃、裕子さんは体調に異変をきたしたそうです。 「目が覚めると、天井の照明が上下に激しく揺れているような感覚に陥りました。まるで自分がいる布団ごと、荒波に飲まれて揺れているようなめまいでした。ハンモックのようなものに乗って、揺さぶられているような錯覚があり、思わず敷布団を手でつかみました。そして『助けて―』と、別室で寝ている夫と娘に助けを呼びました」

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(2020/06/21)