紬職人がオンラインで説明 販売社員700人、工程や現状学ぶ 着物のやまと(南海日日新聞)

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 全国に103店舗を展開する和服店やまと(本社・東京都渋谷区、矢嶋孝行社長)は19日、本場奄美大島紬に関する社員研修をオンラインで行った。北海道から鹿児島まで販売社員ら約700人が参加。奄美の職人とインターネットを活用したビデオ通話でつながり、製造工程や産地の現状について学んだ。  やまとは1917年創業の和服専門店。社員研修は通常、現地から職人を招いて関東や関西など地域別に開催している。今年は新型コロナウイルスの影響で、初めてオンラインで実施した。  奄美からは奄美市名瀬の本場奄美大島紬協同組合(牧雅彦理事長)と紬製造販売会社・美紀大島、龍郷町戸口の染色工房・金井工芸と同町浦の機屋・前田紬工芸が参加した。牧理事長は紬協組の仕事のほか、施設内にある本場奄美大島紬技術専門学院を紹介。職人たちがリレー形式でそれぞれの仕事内容を説明し、泥染めや機織りの様子、紬に対する思いなどを伝えた。

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(2020/06/21)