品質向上、収量増加へ 若手農家らが研修会開催  沖永良部島(南海日日新聞)

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 鹿児島県沖永良部島の若手農家らで構成する「エラブネクストファーマーズ」(要秀人代表)は20日、和泊町役場で土づくりについて農業研修会を開いた。和泊、知名両町から、バレイショや花きの生産者ら25人が参加。農作物の品質向上や収量増加へ向け、土壌管理や肥料の適切な使い方などの知識を深めた。  県沖永良部事務所の農業普及課の職員が講師を務めた。講師は、栽培品目に応じて、土壌内の水素イオン濃度(pH)や施肥を適切に調整することが、作物の生育を促し、病害予防にもなると説明。土壌の養分の過不足を解消するため、「土壌診断を活用しよう」と呼び掛けた。家畜ふん堆肥の投入や、作土を深くすることなども土壌改良に効果があるとした。  和泊町のバレイショ生産者・皆村正樹さん(37)は「土壌分析に興味があり、大変参考になった。また機会があれば参加したい」と話した。

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(2020/06/21)