「ニシタチを救え!」宮崎イチの歓楽街に再び光を(Webマガジン コロカル)

【リンク先抜粋】
■廃業が相次ぐ“ニシタチ”に再び光を灯したい 宮崎市の中心部に「ニシタチ」と呼ばれる歓楽街があります。昭和30年から60年以上に渡り市民の社交場として愛されてきたニシタチは、居酒屋やスナック、バーなどおよそ1200軒もの飲食店が軒を連ねる、観光客にも人気のエリアです。 【写真で見る】返礼品として選べる宮崎特産の完熟マンゴー そんなニシタチが、いま危機を迎えています。 今年3月から新型コロナウイルスの影響を大きく受けているニシタチ。自粛要請が出てからの約2か月、まちには人影が消え、毎日のように休業や廃業する店が相次いだといいます。 遊興施設などの休業要請は解除されたものの、廃業に追い込まれた店はすでに150軒以上にものぼるのだそう。 ■「みんなが下を向いているから、上を向いてほしかった」 ニシタチの飲食店が軒並み廃業に追い込まれている状況下で、宮崎市企画政策課の崎原秀利さんは「市として何かできないか?」と、ニシタチまちづくり協同組合の理事長である齊藤友亮さんを訪ねたといいます。 「齊藤さんへニシタチとしてやりたいことを伺いました。すると、『ニシタチを明るくしたい。みんなが下を向いているから、提灯を見て上を向いてほしい』という想いが伝えられ、市としてもなんとか協力したいと考えました」(崎原さん) ニシタチでは、2008年から西橘通り・人情横丁に提灯の設置を始め、毎年冬季(11月~2月頃)には通りがあたたかい灯りで彩られます。“ニシタチといえば提灯”のイメージも定着してきているなか、今年はその恒例行事の実施も危ぶまれています。 齊藤さんの言葉が第一歩となり立ち上がったのが、「#ニシタチを救え!提灯プロジェクト」。ふるさと納税を活用して支援金を募り、ニシタチの提灯文化の維持、新たな提灯の設置のために利用されます。 暗く沈んでしまったニシタチの通りがさらに明るく照らされることで、きっと多くの人の心が癒されることでしょう。 「日本中が先の見えない不安を抱えている中で、以前の賑わいを取り戻すには、まだまだ時間がかかると思います。ですが、その日がいつ来てもいいように、このプロジェクトを支えに魅力的なまちづくりに取り組んでいきます。これまでニシタチに来ていただいたお客さまだけでなく、このような取り組みにご賛同いただける方々のご支援を賜りますよう、よろしくお願い

続きはこちら

(2020/06/21)