【頭文字Dクルマ紹介】秋名のハチロクを追い込んだインパクトブルー「シルエイティ」と小柏親子「MR2」(MOTA)

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最初は、群馬県の碓氷峠をホームコースとする2人組、佐藤真子と沙雪によるインパクトブルーをご紹介。実はこのインパクトブルーという呼称は本編では触れられておらず、のちに外伝作品で付けられた名前ですが、今回は分かりやすくするためにこの呼称を使用しています。 このインパクトブルー、登場するのは2人ですが、クルマは1台。どういうことかというと、ドライバーを担当する真子と助手席でコーナーや対向車の情報を真子に伝える沙雪という役割分担がなされており、ラリーのドライバーとコドライバーのような関係性というワケなのです。 そんな2人が乗るクルマは日産のシルエイティ。といっても連載当時は実際に日産からリリースされていた車両ではなく、180SXに兄弟車関係にあったS13型シルビアのフロントマスクを装着したものを通称シルエイティと呼んでいたのです。 当時の走り屋の間で自然発生的に生まれたもので、兄弟車関係ということもあってフロント周りはほぼそのまま移植できたため、リトラクタブルヘッドライトを持つ180SXでフロント周りを破損させたユーザーが、部品点数が少なく安価に修理できるシルビアのフロント周りを移植したとも言われていますが、発祥は定かではありません。 なお、シルエイティという呼称は後に日産自動車が商標登録をし、商標使用の許可を受けたチューニングショップが日産販売店の協力のもと“新車のシルエイティ“を販売したことも当時話題となりました。 ちなみにシルビアのボディに180SXのフロントマスクを装着したものは“ワンビア”と呼ばれていましたが、北米市場では240SXのノッチバッククーペモデルがまさにワンビアそのものであり、こちらは新車状態で当初から同様のルックスの車両が存在していたことになります。

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(2020/06/21)