「コロナ禍」にも自信を見せる、シェアオフィス世界最大手CEO(Forbes JAPAN)

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「100年に一度の嵐ですよ」 世界を席巻するコロナ禍についてIWGのマーク・ディクソンCEO(60)はそう話す。シェアオフィス世界最大手の同社は、120カ国1100の都市で3300以上のコワーキングスペースを運営している。 株価が高騰した2月、IWG株の30%を所有するディクソンの資産は20億ドルに迫った。ところがその直後、コロナ渦が襲う。IWGの株価は75%も下落した。 各国で広がるリモートワーク(在宅勤務)は、コワーキングスペース業界にとっては逆風だ。 しかし、ディクソンにはこれを乗り切る自信がある。 じつはIWGはドットコム・バブルが崩壊した2000年代初頭、米国事業が破綻している。以降、同社は慎重に拡大することで経営を再建してきた。また地主に賃貸収入を提供するのと引き換えに、好意的な条件を結ぶなど、不況期に備えてきたのだ。 ディクソンは自らを「パラノイア(偏執症)気質」だと表現する。 「大事なのは、非常時に備えて健全なパラノイアでいることです」 マーク・ディクソン◎シェアオフィス世界最大手IWGの創業者兼CEO。16歳で中途退学し、サンドイッチ製造・配達ビジネスを創業。その後、バーテンダーや酪農家など複数の職業を経て1989年にベルギーの首都ブリュッセルへ移住。同地でコワーキングスペース運営企業「リージャス(Regus)」を立ち上げる。2016年に現在のIWGに社名を変更した。

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(2020/06/21)