大リーグ選手会が今季開催要項についての投票延期を決定 大リーガー今月11人感染(中日スポーツ)

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 大リーグがコロナ禍に飲み込まれつつある。選手会はコロナウイルスの流行拡大を受け、今季の開催要項に関する選手間投票を、予定していた21日から数日間延期すると発表した。米スポーツ専門局ESPN(電子版)によれば、20日に役員会が開かれ、決定した。  投票では大リーグ機構が主張する60試合案と拡大ポストシーズン開催を受け入れるか否かで採決を行う予定。受け入れない場合、コミッショナーは約50試合を強行開催し、選手会は拡大ポストシーズン開催を拒否した上で異議申し立てするのは決定的と伝えられる。  米経済紙ウォール・ストリート・ジャーナル(同)によれば、6月だけで少なくとも7球団計11人の大リーガーが感染。全30球団はフロリダ州とアリゾナ州のキャンプ施設を完全消毒のため閉鎖することが決定し、今季が開催される場合、再キャンプは各チームの本拠地で行われる。  また、大リーグはNBAと同様に全チームの選手らを一カ所に集め、集中開催するプランを再び模索中だ。その場合、南カリフォルニアが有力候補地と伝えられる。  米国は20日だけでも新たに3万4284人の感染が確認され、累計で224万人超の感染と11万9460人の死亡は、ともに世界最多。20日の米ヤフースポーツは「コロナのチーム襲来により、2020年シーズンが実現する可能性は突然、非常に低くなった。現状では、開催しても安全と言える確信はない」と、悲壮感を報じた。

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(2020/06/21)