複数のチームが獲得に関心を示すアンソニー・トリバーはどのチームで第二幕を迎える?(バスケットボールキング)

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 7月31日(現地時間30日、日付は以下同)からフロリダ州オーランドで迎える今季の第二幕に向けて、次週より各チームがロースターを整えていくこととなる。  フリーエージェント(FA)選手との契約は6月24日からになると『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が6月21日に報じていることから、プレーオフ進出あるいは優勝を目指すチームは獲得候補を絞っていることだろう。  そんな中、『The New York Times』のマーク・スタイン記者は、リーグの情報筋から得たものとして、キャリア12年目のベテランフォワード、アンソニー・トリバーに対して、複数のチームが獲得に興味を示していると21日に報じた。  203センチ108キロという屈強な肉体を持つトリバーは、昨夏FAとしてポートランド・トレイルブレイザーズと契約を結ぶも、今年1月に成立したトレードでサクラメント・キングスへ移籍。すると今年2月末にキングスから解雇され、3月3日にメンフィス・グリズリーズと10日間契約を結んでいた。  10日間契約を結んでいる選手は、6月24日に契約満了を迎えるため、第二幕でプレーするためにはどこかのチームと今季終了までの契約を結ぶ必要がある。  トリバーはこれまで10チームに所属してきたジャーニーマンなのだが、スタイン記者によると、今年3月に加入したグリズリーズへと戻り、今季終了までプレーすることになるという。トリバーはグリズリーズでプレーした5試合で平均19.2分5.4得点2.4リバウンドに加え、3ポイント成功率41.2パーセント、平均1.4本を沈めており、ストレッチ4として機能していた。  ウェスタン・カンファレンス8位の32勝33敗(勝率49.2パーセント)のグリズリーズは、6.0ゲーム差以内で5チームが追い上げる中、プレーオフ出場レースの生き残りをかけてレギュラーシーズン8試合を戦うため、トリバーのようなベテランが好影響をもたらすことができるか、注目していきたい。

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(2020/06/21)