小池都知事、「満員電車ゼロ」は長期計画「学生時代トラウマになり、アラブまで行ってしまった」と回想も(スポーツ報知)

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 任期満了に伴う東京都知事選(7月5日投開票)で再選を目指す現職の小池百合子知事(67)が21日、ツイッターで有権者から募集した質問に回答する動画「#小池ゆりこに物申す vol2」を公開した。  20日に続き、第2弾として約5分間の動画を公開し、前回2016年都知事選時の公約として掲げた「7つのゼロ」について、「満員電車ゼロは一体どうなったんですか?」という質問に回答した。  小池氏は、「新型コロナウイルスの影響で電車がガラガラだったが、満員電車に戻りつつある」と指摘し、満員電車解消のためテレワークや時差通勤の定着について「テレワークは、ポストコロナの新しい日常の実現に向けたカギとなる取り組みだ」と強調した。  また、16年に同公約を掲げた経緯の1つに「学生時代に満員電車に乗っていて、降りるべき駅で降りられなかったことがトラウマになっていた」と話し、「そこでついにアラブまで行ってしまった。エジプトのカイロではバスの屋根にまで人が乗っていて満員バスにむしろ苦労しましたが」と笑って明かす場面もあった。  現状で未達成となっている「満員電車ゼロ」について小池氏は、19年末に都の長期計画として策定した「『未来の東京』戦略ビジョン」における、2040年に目指す東京の姿として「満員電車は過去のものになっている」の項目を紹介。車両の長編成化や鉄道ネットワークの充実などを進め、「満員電車から快適通勤に変えるため、鉄道システムだけでなく、働き方や社会のあり方など複合的な取り組みを行う必要がある」と、あくまで長期計画になる考えを示した。

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(2020/06/21)