ペルナンブッコ州でも段階を踏みながら制限措置を解除へ(MEGABRASIL)

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ブラジル保健省が6月20日(土)の19時15分に発表したデータによると、ブラジルの新型コロナウイルス感染者は106万7,579人、死者は49,976人となった。 北東部でセアラー州、マラニョン州に次いで3番目に感染者数が多いペルナンブッコ州では、この日は1,398の新たな感染者と46人の死者が記録されたと現地紙「フォーリャ・ペルナンブッコ」が報じている。 46人の死者のうち犠牲者数の多い上位3つの自治体は、ヴィトーリア・ヂ・サント・アンタォン市(15人)、ヘシーフィ(8人)、カーボ・ヂ・サント・アゴスチーニョ(5人)だった。 「フォーリャ・ペルナンブッコ」によると同州の死者の年齢は37歳~92歳で、46人のうち22人に併存疾患が見られたという。併存疾患で多いのが循環器疾患(15人)、高血圧(11人)、糖尿病(8人)だったという。 ペルナンブッコ州では5月31日(日)にヘシーフィ大都市圏の5都市でロックダウンが解除され、段階を踏みながら経済活動が徐々に再開されはじめている。 同州経済開発局は17日(水)に、州の新型コロナウイルス感染の抑制状況がステージ7から6に移行したと発表。20日(土)からはヘシーフィ市ボアヴィスタ海岸の閉鎖が解除された。また22日(月)からは教会も活動が再開される予定となっているという。 レストランやバーの営業再開についてはまだ発表はされていないとのこと。 また、感染拡大が未だ抑制されていない森林地帯など内陸部の85都市では制限措置の解除は見送られるとのこと。 ブラジル保健省が新型コロナウイルス パネルデータで発表したデータは下記。 <退院者> 退院 520,734 入院 496,869 <感染者> 感染者 1,067,579  新規の感染者 34,666 発生率 508.0 <死亡者> 感染による死者 49,976 新規の死者  1,022 致死率 4.7% 死亡率 23.8 <地域別(感染者/死者/人口10万人当たりの発生率/人口10万人当たりの死亡率)> 全国 (6月19日)  1,032,913 / 48,954 /  491.5 / 23.3 (6月20日)  1,067,579 / 49,976 /  508.0 / 23.8 北東部 (6月19日)  360,418 / 15,638

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(2020/06/21)