橋下徹氏、河井夫妻への政治資金に「公平性に疑問」(日刊スポーツ)

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安倍晋三首相(65)が20日、橋下徹氏(50)がMCを務めるインターネット放送局ABEMAの「ABEMA NEWSチャンネル」の番組「NewsBAR橋下」(土曜午後9時)に生出演した。 【写真】橋下徹氏が自宅療養回想 番組では「安倍政権の残念なところ」と題し、昨年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、前法相の衆院議員河井克行容疑者(57)と妻の参院議員案里容疑者(46)が逮捕されたことに話が及んだ。 橋下氏は、自民党本部が振り込んだ1億5000万円の政治資金の一部が、買収に使われた疑いが持たれている件について「まさかだけど、自民党の方から(政治資金を買収に)使えとは言わない。河井さんの問題だが(金額の)1億5000万円、公平性の点で疑問符が付く。今後、内規を作るとかしないと国民との間でズレが出てくる」と突っ込んだ。 首相は「党勢の拡大をしていかないと、というところで党は判断する。選挙は2人区で2人、当選させようという判断をした。そこに私も関わっているが、党勢を拡張していく上で、どの程度、政治資金を投入するか…ランクがあるが、思い切った額を投入するのは公職選挙法上、全く問題はない」と説明した。 その上で「政党助成金は、税金。自民党は公認会計士を入れて相当、厳しくやっている。使い道は、こちらで決めるが、どういうことで使ったか政党助成金の場合はチェックする」とも説明した。橋下氏は「(1億5000万円という)額に、国民は引いてしまった」と感想を口にした。 橋下氏からは、第2次安倍政権下で記録や文書が保存されなかったり、なくなっている件についても指摘があった。新型コロナウイルス対策を話し合う政府の専門家会議についても、議事録は作成しないが速記録は残すという対応に、批判の声が上がった。 首相は「速記録、録音もある」と答えたが、橋下氏は「記録の保存も、電子で全部、出来る。公開する前提で記録を全文、残す。安倍政権で(文書や記録を)なくしたというのは多い。今、見せられられないなら、後世に全文を残す政権になって欲しい」と、注文を付けた。

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(2020/06/20)