プロ注目白樺学園・片山、スカウト前で全球種手応え(日刊スポーツ)

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<高校野球練習試合:北海-白樺学園>◇20日◇北海グラウンド 「2020年甲子園高校野球交流試合」に招待されている白樺学園が20日、北星学園大付、北海と20年最初の対外試合を行った。2試合目の北海戦では、最速148キロのエース右腕、片山楽生(3年)が対外試合初登板。先発し5回4安打2失点も、無四球8奪三振と、上々の投球を披露した。 【写真】試合後のあいさつを終え、業天主将とベンチに引き揚げる白樺学園エース片山 コロナ禍で、昨秋の明治神宮大会準決勝、高崎健康福祉大高崎戦以来215日ぶりの実戦。ブランクに加え、気温も17度と下がった中、初回にこの日最速の142キロをマークすると、3回は横の変化球を生かし、3者連続で空振り三振に切って取った。巨人などプロ3球団のスカウトが視察する中で投げ「プロを目指しているので、実戦で見てもらえる機会ができてうれしい」と喜んだ。 精神的な進化をアピールした。4回に北海打線につかまり2失点も、直後の5回は「相手の反応を見て、配球を修正できた」と、3人で締めた。巨人の柏田貴史スカウト(49)は「点を取られた後も落ち着いて後続を打ち取れていた。成長を感じた。秋の神宮大会から体も大きくなって、今後が楽しみ」と話した。 自身6つ目の球種、フォークも実戦で初めて試した。「全球種投げてすべて手応えがあった。直球を狙ったところに投げられれば、簡単には打たれないことも分かった。甲子園で強い相手とやれる。そこに向けてしっかり準備したい」。12日の紅白戦で最速148キロを記録。徐々に試合勘も上げ、まずは18日からの夏季北海道大会十勝地区大会、そして8月の聖地を見据え、ベストの状態に持って行く。【永野高輔】

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(2020/06/20)