日本ウェルネス初練習試合は敗戦も、公式戦へ手応え(日刊スポーツ)

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<高校野球練習試合:日本ウェルネス宮城11-15一関学院>◇20日◇鷹来の森運動公園・多目的グラウンド 【写真】日本ウェルネス宮城の創部初の練習試合に先発するエース早坂 今春開校した日本ウェルネス宮城・硬式野球部が20日、ホームグラウンドの鷹来の森運動公園・多目的グラウンド(東松島市)で創部初の練習試合を行った。新型コロナウイルスの感染拡大で約2カ月遅れになった実戦は一関学院(岩手)の1年生チームと対戦。11-15で敗れはしたが、相手を4本上回る計15安打を放つなど、公式戦へ向けて手ごたえをつかんだ。 1年生チーム同士の対決は両チーム合わせて計26安打の打撃戦。6回裏に逆転を許し、最大4点差を追いつく粘りを見せたが、計6失策中5失策が失点につながる守備の乱れが最後まで響いた。金子隆監督(63)は「いいところも悪いところもいっぱい出た。これからの練習材料ができた」と前向きに振り返った。 投げては先発エース右腕・早坂海思が5回2/3を5安打8失点(自責6失点)も、5回まで6奪三振2安打1失点(自責0点)と好投した。初回1死から4者連続三振もマークした早坂は「(6回は)追い込んだ後に甘くなってしまった。もっとスタミナをつけたい」と反省した。バッテリーを組む高橋幸希捕手も4番打者として二塁打2本を含む3安打をマーク。「強豪校と対戦して力を試したい」と7月11日開幕の宮城県代替大会で公式戦白星デビューを狙う。【佐々木雄高】 ○…試合前には硬式野球部と女子バレーボール部の創部式を行った。日本ウェルネス宮城を地元に誘致し、野球部後援会の顧問も務める東松島市の渥美巌市長は「東松島市とともに名前を全国に発信してほしい」とあいさつ。後援会長になった同市商工会の橋本孝一会長も「甲子園(費用)は任せて下さい。市民一丸になって応援する」と激励した。硬式野球部の高橋主将は「甲子園に出て東北初の優勝旗を東松島市に持ち帰りたい」。女子バレーボール部の奥山あげは主将は「応援してくださる方々への感謝の気持ちを忘れず、期待に応えられるように頑張りたい」と決意表明した。

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(2020/06/20)