藤井聡太七段が師匠・杉本昌隆八段を破り史上初の4期連続ランキング戦V(スポーツ報知)

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 将棋の史上最年少棋士・藤井聡太七段(17)が20日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第33期竜王戦3組ランキング戦決勝で、後手の師匠・杉本昌隆八段(51)を95手で破り、2017年の6組V以来、史上初めての4期連続ランキング戦Vを果たし、本戦出場を決めた。  藤井七段が3か月間だけだった六段時代の2018年3月に指された王将戦一次予選2回戦以来、2年3か月ぶり2度目の師弟対決。気合を込めて和服で対局に臨んだ師を冷静に追い詰め、竜王戦ランキング戦無傷の20連勝を決めた。  これで2度目の“恩返し”となった藤井七段は、棋聖戦とのダブルタイトル挑戦をかけて23日、永瀬拓矢2冠(27)=叡王、王座=との王位戦挑戦者決定戦へと向かう。

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(2020/06/20)