日米合同慰霊祭「将来へつなげていきたい」(静岡県)(静岡放送(SBS))

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 約2000人の犠牲者を出した静岡空襲から75年の6月20日、静岡市で日米合同慰霊祭が開かれました。  静岡市葵区の賤機山山頂で開かれる日米合同慰霊祭には例年、約200人が参加しますが、2020年は新型コロナウイルスの影響で地域住民など30人ほどで営まれ、アメリカ軍の参加はありませんでした。75年前の6月20日未明に起きた静岡空襲では、大量の焼夷弾によって市民約2000人が犠牲になりました。50年近く慰霊祭を開いてきた菅野寛也さん(86)は「将来に繋がるような慰霊祭になってほしい」と願いを込めました。 <菅野寛也さん>「戦争を知らない世代にこういうことがあったとできるだけ伝えるようにしたい」 <初めて慰霊祭に参加した孫の菅野元希くん>「おじいちゃんが戦争を体験してどんだけ苦しかったか伝わってきます。喧嘩もしないで平和にしてほしい。みんなで頑張りたい」  菅野さんは90歳までは賤機山に登って慰霊祭を続けていきたいということです。

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(2020/06/20)