加藤学園打撃好調2試合21点「優勝取りにいく」(日刊スポーツ)

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<高校野球練習試合>◇20日◇沼津・愛鷹球場ほか 高校野球の練習試合が20日、静岡県内各地で行われ、加藤学園が2連勝した。沼津・愛鷹球場で島田樟誠戦と知徳戦を行い、1試合目で大村善将内野手(3年)が先頭打者アーチ。2試合目では平尾勝多外野手(2年)が逆転決勝本塁打を放つなど、2戦合計21得点を挙げた。    ◇   ◇   ◇ 加藤学園打線が火を吹いた。1試合目・島田樟誠戦(15○3)の1回表、先頭の大村が初球の内角低めの直球をフルスイング。打球は左翼ポール際へ飛び込み、自身初の先頭打者本塁打を放った。「バットの先だったが、しっかりと振り切れた」。4~5月の活動休止中は肉体改造に取り組み、体重が6キロ増えて73キロに。「打球の飛びが違う」と振り返った高校通算16本目のアーチで勢いをもたらし、初回だけで11得点を挙げる猛攻につながった。 2試合目の知徳戦(6○3)では、2-3で迎えた5回裏1死一塁、平尾が高めの直球を強振。高校通算9本目となる、左越え逆転決勝2点本塁打を放った。「打った瞬間に入ると思った」。直前の低めに外れる変化球を見逃してからの決勝弾。「しっかりと見極められた」と胸を張った。チーム全体で打撃強化を掲げ、2戦合計23安打21得点と成果を見せた。 米山学監督(42)は「練習試合でたくさん打席に立たせて、経験を積ませたい」と話し、来月11日開幕の県高野連独自大会に向け、実戦を重ねる意向を示した。大村は「県優勝を取りにいきたい」、平尾も「3年生たちと最も長い夏にしたい」と熱望。練習試合から連勝街道を突っ走る。【古地真隆】

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(2020/06/20)