日本ハム中田「チームの中心」監督もたたえる逆転打(日刊スポーツ)

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<西武1-2日本ハム>◇20日◇メットライフドーム 主砲のバットが日本ハムに今季初勝利をもたらした。1点を追う4回1死一、二塁。4番中田が逆転の2点適時二塁打を放った。 【写真】右越え適時二塁打を放った中田 試合を決める今季初打点に「みんなでつないでくれたチャンスで打つことができ、その点を守り抜いて勝つことができてよかった」と素直に喜んだ。 新キャプテンがつくった流れに乗った。4回先頭の西川が通算1000安打となるメモリアル打でチャンスメーク。1死から近藤が四球でつなぎ、打順が回ってきた。「一、二塁だったので、最低限ランナーを進められるような打撃をしようと思っていた」。昨季1発を放っている西武先発松本の143キロ外角速球を逆らわず右方向へと運び、フェンス直撃の一打となった。「外野の頭を越えて得点を奪えたので良かった」。クッションボールが外野を転々とする間に2者が生還した。開幕2戦目でのチーム初得点に、ベンチからも大歓声が上がった。 開幕前の練習試合から4番の仕事を十分にこなしていた。9試合で28打数8安打、チームトップの11打点。大田、野村と並び3本塁打をマークした。「(打撃の調子は)良くもなく悪くもなくという感じ」といいながらも、前日19日の開幕戦から2試合連続安打と確実に結果を出している。 栗山監督は試合後「それがチームの中心なので。あそこで翔がよく打った」とたたえた。中田は「これからもチームの勝利に貢献できるように頑張りたい」と早くも次の戦いを見据えた。

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(2020/06/20)