武田砂鉄──下を向いても、後ずさってもいい【GQ JAPAN連載特集:希望へ、伝言】(GQ JAPAN)

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全員で前を向く必要はないと思います。下を向いて停滞することも、ゆっくり後ずさりすることも、それが自分で選んだものである限りは、認められるべきだと思います(ただ今回は不可抗力であることが多いのが悔しい)。 こういうふうに振る舞うのが正解だ、と提示されると、それができない人にはプレッシャーになります。立場によって、背負った(背負わされている)ダメージの大きさが違います。あの人はこうだったから自分も、自分がこうだったからあの人も、ではなく、どのような状況に置かれている人のどのような判断であっても、それをひとまず受け止める寛容さが必要かなと思っています。 PROFILE 武田砂鉄 1982年、東京都生まれ。著書に『紋切型社会─言葉で固まる現代を解きほぐす』『芸能人寛容論』『日本の気配』など。多数の雑誌連載を持ち、インタビュー・書籍構成なども手がける。

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(2020/06/20)