”特殊”な2020年、F1タイトル争いはどうなる? デイモン・ヒルは『激化』を予想(motorsport.com 日本版)

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 新型コロナウイルスの影響により、スケジュールが大幅に変更された2020年シーズンのF1。現在、ヨーロッパでの序盤8レースのスケジュールは発表されているが、フライアウェイでのレース日程は未発表。残念ながら日本GPも、シンガポールGPやアゼルバイジャンGPと共に今季の開催中止が発表されている。 【ギャラリー】これが鬼才の仕事。エイドリアン・ニューウェイ作のベスト10マシン  F1上層部は今季15~18戦のレース開催を目指しているが、仮に18レース開催できたとしても、2009年(全17戦)以来の短いシーズンということになる。  1996年のF1ワールドチャンピオンであるデイモン・ヒルは、シーズンが短くなることにより、タイトルを争うドライバーは安全策を採ってコンスタントにポイントを稼ぐのではなく、よりリスクを冒して好結果を狙うことになると考えているようだ。  Autosport.comのポッドキャストで、リタイアによる影響について、ヒルは次のように語った。 「今年のチャンピオンシップは例年とは異なるものになるだろう。なぜなら、レース数が減った場合、彼らは毎レース全力で戦うことになるからだ」 「シーズンを通じてトレンドがあるかどうかを確認するチャンスはない。その点での進展はないはずだ」 「だから今季は、非常に珍しいチャンピオンシップになるだろう」  メルセデスのバルテリ・ボッタスも、2020年シーズンの特殊性がドライバーのレースへの取り組み方に影響を与えると認めているものの、ヒルとは対照的な意見を持っている。  レース数が減ったことにより、ドライバーがミスを挽回するチャンスも減るため、2020年シーズンはこれまでより、ひとつのミスが例年よりも大きなダメージになるとボッタスは考えている。 「間違いなく、とても特別なシーズンになるだろう。なぜなら、レース数が予定よりも短くなるからだ」と、ボッタスはスカイスポーツF1に語った。 「どんなミスも、従来よりもはるかに大きな犠牲を払うことになってしまう。一貫性が全てだ」

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(2020/06/20)