【続報】手術を終えたザナルディ、深刻な状態変わらずもバイタルサインは安定(motorsport.com 日本版)
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ハンドバイクのイベント中に転倒し、交通事故に遭ったアレックス・ザナルディは、6月19日の夜に手術を受けた。現地時間午前10時に病院から出された声明では、バイタルサインは安定しているという。
【画像】東京パラリンピックに向けてハンドサイクルの練習に勤しむザナルディ(2019)
病院が出した声明は以下の通りだ。
「シエナ州で発生した交通事故により、アスリートのアレックス・ザナルディは非常に深刻な状態で、6月19日の18時からサンタマリア アレスコット病院に入院している。その日の夜に神経外科的手術を受けた患者は、その後集中治療室に移送された。患者の血流および代謝のパラメータは安定している」
「患者の神経学的な状態は依然として深刻であり、彼は挿管され、人工呼吸器によるサポートを受けている」
ザナルディは、アレスコット病院の脳神経外科主任である医師の下、約3時間におよぶ神経外科および顔面、顎に関連する手術を受けた。