かごしま国体「延期」合意から一夜明け選手や関係者は (MBC南日本放送)

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今年秋に予定されていたかごしま国体と全国障害者スポーツ大会の延期決定から一夜明けた20日、県内の選手や関係者からは戸惑いだけでなく、前向きな声が聞かれました。 かごしま国体と全国障害者スポーツ大会は、今年秋に開催せず、「延期」することが19日正式に発表されました。大会までの日数が表示されている県庁のカウントダウンボードは撤去されましたが、JR鹿児島中央駅では設置されたままです。 (荒竹俊也監督)「これからも、長いこと練習ができないわけではないので、次の目標に向かって、がんばっていきましょう」 延期時期の見通しが立たない中、出場を目指し、鹿屋市を拠点に練習を続けるボクシングの岡澤セオン選手らは、気持ちを切り替えています。 (岡澤セオン選手)「(かごしま国体は)鹿児島県のみなさんに一番恩返しができる舞台だと思っているので、これから国体が開催された時にそれができるように、力をしっかりたくわえていきたい」 (荒竹一真選手)「自分も、岡澤選手みたいに、世界で活躍して、日本人で誰もやったことがないようなところまでいけるような存在になりたい」 初めて公式競技が行われる予定だった奄美大島では、相撲競技の強化を続けてきた関係者が延期される大会に向けて思いを新たにしています。 (鹿児島県相撲連盟大島支部 重村一人国体強化対策本部長)「コロナが懸念される状況で仕方がないという思いはあります。ただ、中止という言葉がなかったのでなんとか期待はしている。今できることをしっかりやりながら開催が決まったらそこに向けてもう一度作っていく」 かごしま国体・大会の「延期日程」については未定で今後、検討が続けられます。

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(2020/06/20)