自動車保険のドライブレコーダー特約は月1000円以内 「知らぬ間に映像消去」を防ぎ、事故に自動対応(マネーの達人)
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月払いで借りられる自動車保険のドライブレコーダーですが、安価のドライブレコーダーも販売されているため、金銭面だけでは大きな節約とはいかない部分もあります。
しかし、自動車保険のドライブレコーダーの最大のメリットは「事故が起きた時の対応」です。
■一般的なドライブレコーダーは、ある程度の知識が必要
【ある交通事故の事例】
Aさんが通勤途中、右折の車に接触されました。
ドライブレコーダーがついていたので、
「事故の映像は記録できている」
と思ったAさんは、その日は出勤し、後日保険会社に連絡をしました。
しかし、すでに上書きをされていて、その時の映像が残っていませんでした。
幸いすぐ警察には連絡していたので、ぶつかってきた相手はわかりましたが、
・ ドライブレコーダーの映像を定期的にUSBなどに取り込む作業が必要
・ ドライブレコーダーのカード容量がかなり少ない
ということを、その時初めて知りました。
これは、わたしが実際に取り扱った事例ですが、
一般的なドライブレコーダーは設定や画像の取り込みなど作業をする必要があります。
しかし、それを知らずに、ドライブレコーダーがついているからとメンテナンスをしないで車を運転しているドライバーが多くいます。
■自動車保険のドライブレコーダーは事故の詳細を保険会社へ即送信
一方、保険会社のドライブレコーダーは事故や故障などアクシデントが発生した際、自動的に事故受付センターへ通報してくれます。
通話機能が搭載されたタイプのドライブレコーダーもあるので、自分で保険会社に連絡しなくても保険会社とつながります。
事故の映像から、位置情報や時刻などの詳細がリアルタイムに保険会社に伝わるので、事故で気持ちに余裕がない状況でも的確な処理をしてくれます。