子どもの漢字の勉強、どのようにサポートしていますか?(ベネッセ 教育情報サイト)
【リンク先抜粋】
アンケートの結果、くり返し書いて練習させるといった回答がいちばん多いことがわかりました。続いて漢字の成り立ちを教える、本や新聞を読ませるといった方法で勉強をさせる人が多い、という結果になりました。
・とにかく書いて覚えるしかないと感じます。それしかない。(30代/男性/その他専門職)
・毎日同じ漢字を10回書いていく。2週間後、私が作った漢字テストをして正解したら正解した漢字は置いといて新しい漢字を毎日10回書いていくのくり返し。1ヵ月後に覚えてきた漢字の復習テストをする。忘れていたらまた戻って10回をくり返す。(20代/女性/専業主婦)
・漢字の成り立ちなどを話すと、興味をもって聞いてくれていました。(40代/女性/専業主婦)
・語呂合わせでもいいので、漢字の成り立ちを考えながら覚えさせました。たとえば、人が木のそばで休むので「休」と書くといった具合です。(50代/男性/自営業(個人事業主))
・我が家の場合は本が好きだったので、その中に出てくる漢字に着目をして興味をもたせて覚えるように、本をたくさん読ませました。(40代/女性/パートアルバイト)
・漢字の読みを勉強するなら、好きな本で覚えるのがいいと思います。漫画本であっても、好きな本なら意味を調べたりしますので、すぐ、頭の中に入りますよ。(40代/女性/会社員)
何度も練習して書くことが漢字を覚えるには一番、と考えている人が多いようです。なかには時間を置いて同じ漢字を何度も練習させている人も見られ、記憶させることに重点を置いているのが分かりました。次に多かったのは漢字の成り立ちを教えて、理解し興味をもったうえで覚えてもらう方法でした。子どもの好奇心を利用し、記憶に留める方法を用いているようです。また新聞や本を読ませて覚えさせる人も多いことがわかり、文章を読むことで自然に覚えるようにしていることもうかがえました。本を好きな子どもにはよい方法ですよね。