3年連続開幕投手の巨人・菅野、一回から154キロ計測(産経新聞)

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 巨人が19日、阪神と対戦した。  開幕戦のまっさらなマウンドを力強く踏みしめた。巨人で毎年1人しか味わえない名誉を手にしたのは、3年連続で菅野だった。「チームを鼓舞できるピッチングをしたい」。気合は投球に表れた。  1球目から152キロを計測。3番マルテの3球目には154キロを記録した。不用意なボールを西に本塁打されるなどし、五回には走塁で左足を痛めたが、その後も続投。無観客の特異な開幕戦でも動じず、五回まで毎回の6三振を奪うなど必死に腕を振った。  不完全燃焼に終わった昨年中に、開幕投手は伝えられていた。その時から「3月20日」を目標に、投球フォームの改良に取り組むなど逆算して今季にかけてきた。ところが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月に入って開幕時期が二転三転。その都度、調整に変化が求められてきたが、「一喜一憂していたら精神的にも肉体的にも持たない」と自らの意識を大きく変えた。全てを受け入れ、今できることだけに集中してきた。  昨季15勝を挙げた山口が米大リーグに挑戦。セ・リーグ連覇と8年ぶりの日本一奪還に向けてエースにかかる重責はさらに増すが、試合数の短縮や夏場の連戦増など未知の戦いが続く。「開幕してからもそれなりの覚悟が必要」と、前例のないシーズンを強い決意で乗り越える。(小川寛太)

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(2020/06/19)