「自分自身も大切にいたわって」キャサリン妃がビデオ通話で呼びかけ(ELLE ONLINE)
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オンラインで授業や情報発信をしている「オーク国立アカデミー」のウィークリー会議が現地時間6月18日に行われ、ビデオ通話にキャサリン妃が登場。優しさの重要性に触れつつ、自宅待機生活が自身を含むすべての人々にとって精神的に辛い経験であると打ち明け、メンタルヘルスについて貴重で率直なスピーチを行った。
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『ハロー!』誌によると、妃はスピーチで以下のように語りかけた。
「ここ最近は生活においてあまりにも多くの変化が起き、誰もが気分の浮き沈みを経験しています。これをきっかけに、私たちは様々な感情を抱く可能性があるでしょう。気分がよい時もあれば悪い時もあり、心配したり、怒ったり、動揺したりしています」
「友達に会えないことや家族と共に過ごすことができないことで、間違いなくフラストレーションが溜まり、私たち全員が本当に辛い時期を過ごしてきました。しかし、こうした感情やフラストレーションは完全に正常なものであり、永遠に続くものではないことを知っておくことが重要なのです」
「他者を助ける時もそうですが、自分を幸せにしてくれることにも集中し、自分自身を大事にするということを忘れてはなりません。お気に入りのゲームをして遊んだり、外の空気を吸ったり、友人と話したりすることが、メンタルヘルスを保つ手助けになります。今日はお招きいただきありがとうございます。自分をいたわって、助けが必要な時には手を伸ばし、助けを必要としている人たちを支えるために、自分の役割を果たしましょう」
キャサリン妃は以前にも自宅待機生活のことを語り、ウィリアム王子と協力して行った3人の子供たちのホームスクーリングについて、BBCのインタビューでこう話していた。
「自宅待機している多くの家族と同じように、いい時も悪い時もあります」「ジョージとルイは歳が離れていますが、彼らは(新型コロナウイルスによって色々な変化が起きているということを)理解しています」「子供たちを怖がらせたくはありませんし、あまりにショックを受けるようなことにもしたくありません。ですが、わかりやすく、年齢にあった方法で(パンデミックの状況を)教えてあげることが適切だと思います」
キャサリン妃らしい思いやりと知恵に満ちた言葉に、癒された人もきっと多いはず。
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