コロナ後の経済は「ローカル応援消費と中小企業支援」で立て直す(LIMO)

【リンク先抜粋】
ニュージーランドの人口は約500万人と少なく、誰もがどこかでつながっているといっても過言ではありません。 新型コロナウイルスがもたらした混乱が少しずつ落ち着いてきて、「〇〇を買うなら、Aさんのお店で買ってあげよう」「××を食べたいな。Bさんのレストランに行こうか」と、人々はごく自然にロックダウン中、営業できずにいた知り合いのビジネスをサポートしようという気持ちになります。 「ニュージーランド・メイド・プロダクツ」は、「皆で集まって、ニュージーランドのビジネス、アイテム、サービスを盛り立てよう」というフェイスブック・グループです。今まで知らなかった国産のアイテムやサービスに出合う場となっており、4月に誕生して以来メンバーは増え続け、今では50万人にもなっています。 ビジネスオーナーはこのフェイスブック・ページに自分が扱うアイテムやサービスをポストし、見た人はそれが気に入れば「いいね!」や「シェア」をして、情報を拡散させます。掲載されているのはハンドメイドのアイテムが比較的多く、ほかには宿泊施設、ツアー、家具、フードやドリンクなど多岐にわたります。 あくまでフェイスブックのポストなので、効率よくそのアイテムやサービスを購入するのにはあまり向かないかもしれません。しかしニュージーランドならではのさまざまなグッズやサービスがたくさんの写真と共に紹介されていて、カタログ的に楽しめると同時に、シェアすればサポートもしてあげられるというわけです。 国産のアイテムやサービスに絞って紹介しているウェブもあります。「ショップ・キーウィ」というウェブです。カテゴリー分けされていて、ここから各々のウェブやフェイスブックにリンクが張られています。興味があるものやほしいものを簡単に見つけられ、クリック1つでそのビジネスのウェブにアクセスでき、便利です。 今までもニュージーランド製のアイテムが注目され、購入を促す動きはありましたが、情報がうまくまとめられておらず、どこをどう探せばいいかわからないという声が多く聞かれました。 しかし、災い転じて福となすとでもいうのでしょうか、新型コロナウイルスを経た今、この国ならではのアイテムを生産するビジネスをまとめて見つけることができるようになりました。

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(2020/06/19)