梅雨時期の今こそ、事前確認を! 住む街の「ハザードマップ」と「大雨警戒レベル」の変更点(TOKYO FM+)

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手島千尋アナウンサーがパーソナリティを務めるTOKYO FMの番組「防災FRONT LINE」。6月13日(土)の放送では、“大雨警戒レベルの変更点”についてお届けしました。 大雨の警戒が必要な梅雨の季節になりました。 大雨のときに、どう行動するべきかを5段階で示している「大雨警戒レベル」。今年、その内容が少し変わったことをご存知でしょうか? あなたは、どのレベルで、どのような準備や行動を取ればいいのか、理解していますか? あらためて、ここで確認しましょう! 【レベル1】気象情報に注意 【レベル2】避難方法の確認をしましょう 【レベル3】避難をする準備をしてください 【レベル4】自治体から避難指示や避難勧告が出されます 【レベル5】命の危険があり、災害が既に発生しているという状況です 変更点は、“避難の基準”です。去年までは、【レベル3】で高齢の方が避難となっていましたが、「危険な場所にいる高齢者は避難」という指示へと変更されました。 そして、【レベル4】では全員避難となっていましたが、これも「危険な場所から全員避難」へと言葉が変更されています。 つまり、危険な場所にいるかいないかで、家にとどまるのか、避難所に行くのかを判断してほしいということです。 その背景には、去年の災害や台風19号のとき、土砂災害や浸水の恐れがないエリアの住民も避難したため、避難所に住民が入りきれないという状況が発生してしまいました。 そこで、今年から“危険な場所”という言葉を盛り込んで“土砂災害や浸水の危険がある人だけ”ということをより明確にしました。 防災管理・アドバイザーで防災システム研究所の山村武彦さんはこう話しています。 「危険区域の危険なお家に住んでいらっしゃる方に対しての“全員避難”です。例えば、マンションの上階に住んでいれば避難しなくてもいいですし、あるいは冠水しても、わずかな冠水であれば安全な2階の部屋に避難する。いわゆる“垂直避難”というものです。安全が確保できたお宅は、原則は“在宅避難”です」 去年の台風19号では、避難する途中で災害に巻き込まれてしまったケースがありました。重要なのは、“自分は危険な地域に住んでいるのか?”また、“自分が避難すべき人に相当するのか”ということ。 そんなときに役に立つのが、ハザードマップです。ハザードマップは、各

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(2020/06/19)