【日本ハム】野村佑希 大谷以来の10代野手開幕スタメンで無安打も「いい経験ができました」(スポーツ報知)

【リンク先抜粋】
◆西武3―0日本ハム(19日・メットライフ)  高卒2年目の野村佑希内野手(19)が、西武との開幕戦に「8番・三塁」で先発出場した。球団では10代野手の開幕スタメンは13年の大谷(現エンゼルス)以来となった。  守備では初回先頭・スパンジェンバーグの打球が三塁へと飛んだが、難なく処理。「最初に(打球が)きてくれたおかげで少しリラックスできたかな」と、その後も落ち着いた様子でプレーを続けた。打撃では2回2死一、二塁の好機で初打席を迎えたが、相手先発・ニールの前に一ゴロ。5回先頭の第2打席は見逃し三振に倒れ、7回2死一塁で代打を送られた。  開幕前の練習試合で5戦3発と猛アピールし、つかみ取った開幕スタメン。試合前練習の開始前に先発出場を伝えられ、「可能性としてあるかなとは思っていたんですが、いざ言われてみると一気に緊張感が出てきました」。それでも周囲の先輩から「できることをしっかりやればいい」などと背中を押され、憧れの1軍の舞台に立った。  プロ初安打はお預けとなった。それでも栗山監督は「緊張もしただろうし、怖かっただろう。ただ若者らしく堂々とプレーしたことにはすごく意味がある。最初の試合は、よく頑張った」と評価。さらに「ここからはチームが勝つためにやっていく。それだけの力があると信じて使っている」と、さらなる成長を期待した。  チームは2安打で完封負けとなったが、19歳の若武者にとっては大きな意味を持つ1試合となった。野村は「観客はいなかったですが、初めての1軍ですし、開幕戦に出させてもらっていい経験ができました。緊張とかで全く何もできなかったわけではなかったので、次につなげていけたら」と、落ち着いた様子で振り返っていた。

続きはこちら

(2020/06/19)