工藤会系元幹部らに実刑判決~女性刺傷事件(RKB毎日放送)
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6年前、北九州市八幡西区で漁協幹部が経営する会社の女性社員が刺された事件です。
福岡地裁は、暴力団の元幹部ら3人に実刑判決を言い渡しました。
傷害の罪に問われていたのは、特定危険指定暴力団・工藤会系の組幹部だった守永竜二被告ら3人です。
判決によりますと、守永被告ら3人は2014年に組長と共謀して八幡西区の駐車場で女性の腰や肩を刃物で刺し、大けがをさせました。
この女性は、港湾利権に影響力がある漁協幹部の会社に勤めていました。
19日の判決で、福岡地裁の足立勉裁判長は「組織的な犯行で、被害者の精神的、肉体的苦痛も大きい」と指摘。
守永被告に懲役3年2か月を言い渡し、ほかの2人にもそれぞれ実刑判決を言い渡しました。