山本太郎氏が五反田で演説「丸投げの社会やめたい」(日刊スポーツ)

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都知事選に立候補した、れいわ新選組公認の山本太郎氏(45)が19日、東京・五反田駅前で街頭演説を行った。 【写真】コロナ感染防止のため、期日前投票を呼びかける東京都選挙管理委員会のサイト 演説終盤、「もう絶望するような世の中、そろそろ変えなきゃ嫌なんです」と訴えた。「私も自分の将来に自信がない。どうなるかなんてわからない」と心境を吐露。「私が困ったときに決して見捨てる社会であってほしくない。だからそういう社会を作る。誰も見捨てない社会。困ったときに進んで手を差し伸べてくれるような社会にしたい」と話した。 また山本氏は、コロナ禍で生活が困窮した人の声を直接聞いていたという。その際、年代を問わず皆が口にする言葉は「全部自分が悪いんです」と漏らすという。多くの都民が苦しい生活に追い込まれている現状を伝えた上で「もう自己責任でその人のせいにする丸投げの社会やめたいんですよ」と話した。 18日に告示された東京都知事選(7月5日投開票)に立候補の届け出をした候補者は22人。立候補者は以下の通り。 れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)、現職の小池百合子氏(67)、幸福実現党広報本部長の七海ひろこ氏(35)、元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)、政治団体代表の桜井誠氏(48)、介護職員の込山洋氏(46)、元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)、先物トレーダーの竹本秀之氏(64)、歌手の西本誠氏(33)、会社社長の関口安弘氏(68)、NPO法人代表の押越清悦氏(61)、音楽家の服部修氏(46=NHKから国民を守る党推薦)、NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(52=N国推薦)、マネジメント業の斉藤健一郎氏(39=N推)、自営業の後藤輝樹氏(37)、作家の沢紫臣氏(44)、イベントプロデューサーの市川浩司氏(58)、フリージャーナリストの石井均氏(55)、薬剤師の長沢育弘氏(34)、元会社員の牛尾和恵氏(33)政治団体代表の平塚正幸氏(38)、元派遣社員の内藤久遠氏(63)。

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(2020/06/19)