移動自粛要請解除 奄美ではＬＣＣも再開（MBC南日本放送）
【リンク先抜粋】
県境を越えた移動の自粛要請の解除をうけて、奄美大島を発着するＬＣＣ＝格安航空会社も、１９日から運航を再開しました。
午後１時過ぎ、ＬＣＣ、ピーチ・アビエーションの成田からの便が、奄美空港に到着しました。
（新潟から）「イライラしてるとかもなく非常に冷静にみんな乗っていた。動きが制限されていたと思う。いろいろな所に行っていろいろな人とつながるという仕事をしている。それができなかった。通常の状態に戻ることによって経済が回っていくんだと分かった」
県外からの移動制限が解除され、今後、奄美を訪れる旅行者などが増えることが予想されますが、地元住民からは不安だという声も聞かれました。
（奄美市民）「多少不安、心配はある。ほとんど島では出てないからね」「観光客がいなかったら生活できないというのもあるので、時期的にはいいかなと思います」
奄美空港の今年４月、５月の乗降客数は、およそ２万３０００人。これは去年の１４万８０００人から８４％減少しています。観光業界は観光客の激減で、厳しい状況が続いており、県外移動の解禁やＬＣＣの再開を歓迎しています。
（奄美大島観光協会 越間得晴会長）「４、５、６月と限界まで自粛してきたので運航が再開になるということは、観光客が戻ってくれるということでまずは喜ばしい」
観光協会の越間会長はコロナ対策をとることで、観光客の安心にもつながると話します。
（越間会長）「それぞれがガイドラインを作成して、しっかりと対応していく。そうすることによってお客様も安心して来ていただけるというような土壌を作っていきたい」
