コロナ禍で、演劇界も「縦社会から横のつながり」へ。宮本亞門が語る、今後エンタメで広めたい価値観(J-WAVE NEWS)

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宮本は「上を向いて~SING FOR HOPEプロジェクト」を発足。医療従事者などコロナ禍で働く人々、部屋で不安を抱え未来を案じている人々に「何かできることはないか」という想いから立ち上げたプロジェクトだ。制作までの経緯などを語った。 宮本:『上を向いて歩こう』をみなさんで歌おうと、出演者の方たちに個人的に電話をかけました。あらゆる人が一緒に歌うということを大切にして、「医療関係者のみなさんや部屋で孤独を感じている人たちに、語り掛けるように歌ってください」とお願いをして、YouTubeにアップしました。 別所:これはシングバージョンの「SING FOR HOPE」と、ダンスバージョンの「DANCE FOR HOPE」があります。 宮本:シングのほうは、市村正親さん、鹿賀丈史さん、大竹しのぶさん、城田 優さん、高橋大輔さん。ダンスのほうはISSAさんと宮川大輔さん、ふなっしーさん、他にも世界トップクラスのダンサーが踊っているので、ぜひみなさんに観てほしいです。 別所:制作過程で印象に残っている方やエピソードはありますか? 宮本:本当に個人的に電話やLINEをしていったんです。「絶対やります!」とか「自分はこういうことをやりたかった」と。つまり、これは無償なんですよ。スタッフも全員タダだったので、まずはみなさんの意気込みに感動しました。医療関係者の人からの「今日も元気に病院に行きます!」という(反応に)、「自分たちが勇気づけるつもりで歌わせていただいたのに、勇気をもらった」と言っていましたね。 別所:まさに、演者のみなさんもスタッフのみなさんも一緒になって「なにかエンターテインメントを通じてできることがないか」と考えたことが凝縮した結晶。でも、亞門さんがお声がけをしてくれるから、みんな動いたというのは本当にあると思います。 別所の発言に、宮本は「いやいや」と謙遜しながら、人が人を想う気持ちに触れて心を動かされたと明かした。 宮本:人のことを想っている人たちがこれほどいるんだということに、今さらながら「人って美しいな」っていう感動をどんどんともらいました。なので「未来は絶対に明るいぞ」と僕は思っています。 別所:こうやってコロナという状況のなかで、つながりあうことの大切さも僕たちは実感していますし、分断されているからこそもっとつながらなきゃ、もっと助け合わなきゃ、

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(2020/06/19)