Netflix「日本沈没2020」上田麗奈が演じる歩の新たな場面写真公開 「今までやってきたことを全部捨てる勢いで」(映画.com)

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 [映画.com ニュース] 湯浅政明監督が手がけるNetflixオリジナルアニメシリーズ「日本沈没2020」の新たな場面写真が、主人公の武藤歩を演じる上田麗奈のコメントとともに公開された。  同作は、SF作家の小松左京氏が1973年に発表したベストセラー小説「日本沈没」の初アニメ化。物語の舞台を2020年に変更し、陸上部の日本代表候補としてオリンピックを目指す女子中学生の歩、弟の剛、母のマリ、父の航一郎の一家4人が、大地震におそわれた東京から決死の脱出を試みる。全10話。  公開された場面写真は、歩が母のマリと激しく言い争いをする姿と、老夫婦に声をかけて飲料水を譲る姿が切り取られており、極限状況のなかで生き抜こうとする彼女の強さと優しさが垣間みえるものとなっている。  歩を演じる上田からコメントも寄せられた。「私が今までやってきたことを全部捨てる勢いで、真っ白になって頑張ってみよう。そんな思いでした」と役に臨んださいの意気込みを語り、「人知りで引っ込み思案。心の中でいろんなコンプレックスが渦巻いているところは共感しました」と歩に寄りそいながら、「“思春期の歩”ならではの感情の起伏やコミュニケーションの取り方など、学生時代を思い返しながら、自分自身もどうにかあの頃の気持ちを取り戻せるよう、たくさん悩みながらもひとつひとつ頑張りました」と収録を振り返っている。  「日本沈没2020」は7月9日からNetflixで全世界独占配信される。なおNetflixでは、上田が出演する「鬼滅の刃」(栗花落カナヲ役)、「SSSS.GRIDMAN」(新条アカネ役)、「ダーウィンズゲーム」(シュカ役)、「私に天使が舞い降りた!」(星野みやこ役)なども配信中。

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(2020/06/19)